最終更新日 2024年11月5日
新たに自分で独立することに
これまで勤めていた会社を辞め、新たに自分で独立するということを決めました。
しかし、その時に問題となったのが、資金をどのようにして集めるのかということでした。
最初は、自己資金で賄うことが出来ると考えていたのですが、色々な手続きをしたり許認可の申請をしてみると考えていた以上にお金がかかってしまい、なかなか厳しい状態になってしまいました。
そこで、私が利用したのが公的機関のサービスでした。
銀行からの融資も考えましたが、公的機関に比べると金利が高く設定されているということもあり、公的機関から融資を受けることが出来なかった場合に利用しようと考えました。
私の住んでいる地域の公的に融資を行ってくれるサービスを調べたところ、条件はあるものの起業支援として資金の一部を数年にわたって支援してくれるだけではなく、場所なども提供してくれるというものがありました。
申し込みをするにあたって、色々と調べたところ、用意しなければいけない書類がたくさんあり、時間がかかってしまいました。
また、申請をしても必ずしも資金を得ることが出来るというわけではなかったので、不安もありました。
無事融資を受けることに成功した
実際に申し込みをしてみると、審査に時間がかかり融資を受けることが出来るかどうか不安に感じていたところに融資を受けることが出来るという結果が届きました。
お金に余裕を持つことが出来たことで、気持ち的にも楽に感じることが出来ました。
起業しようと思った時は、勢いでなんとかなるのではないかと多少甘く考えていたところもありました。
しかし、実際に手続きをしてみると、気持ちとは裏腹に、なかなか手続きが進まないということなど厳しいと感じることはたくさんありましたが、あの時に起業をしてタイミングとしては良かったと思っています。
起業をしてから5年が経ちます。
この5年間は楽しいこともあれば、辞めてしまいたいと思うこともありましたが、結果としては起業をしようと思った時に起業をして良かったと思っています。
人生をやり直すことは出来ませんが、もしやり直すことが出来る場合には、もっと準備としっかりとしたり、活用することが出来る情報について集めたほうが良かったと思っています。
今は新しい事業の開拓・維持するために銀行からの融資を受けていますが、金利のことを考えていると公的機関からの融資は起業をする人にとっては非常に助かるもので、活用しないという理由はないと思いました。
参考URL
http://shikinguide.com/