最終更新日 2024年11月5日
床磨きは大変です
私は若干の潔癖症じみたところがある性格の持ち主です。
それは掃除に限ったことだけでなく、全てにおいて統一感のないものというのが我慢できないという面があります。
例えば自分が住んでいる部屋でいうのであれば、一箇所だけきちんと整頓されていて、他の所が乱雑というような空間がとても気持ち悪いと感じてしまうのです。
綺麗にしたいのであれば目に見える範囲のところを全て美しくしたい性分ですし、汚れているのであれば極端な話、徹底的に汚れていたほうが良いとさえ思ってしまいます。
当然日々の暮らしを送るにおいて、後者は生活に支障をきたしてしまいますので結果的に潔癖症じみた掃除をしてしまうことになるわけです。
私が最も労力を費やすのが床磨きです。
床というのは面積も広く、最も掃除の斑が出やすいところです。
まんべんなく綺麗にしたつもりでも少し距離を置いて全体を見渡すと、必ず気になるところが、何箇所か浮き彫りになってきます。
2ヶ月に1回ほどが丸1日をかけてワックスがけを行うのですが、美しいのは作業を終えてからのほんの数日間だけで、徐々にワックスが剥げてくると、おもしろ余計に斑が目立ってしまい部屋全体が落ち着かない空間になってしまいます。
なんとかこの悩みを解消するための良い方法はないかと色々考えたところ、フロアコーティングという手段に行き着きました。
フロアコーティングの効果は?
業者に見積もりを出してもらった際に、私が年間でワックスに使っている費用を伝えたのですが、担当者の方は大変驚いていました。
もちろん一度にかかる費用はフロアコーティングの方が高いですが、総合的に見て耐久性や見た目の印象の維持率を考えれば、はるかに安く済むということでした。
私はさっそくフロアコーティングお願いすることにしました。
仕上がりは見事なもので、とても普段の掃除では実現できないような美しさと輝きを床が取り戻しました。
その時点で大変満足しましたが、問題は月日とともにコーティングが剥がれないかどうかという点です。
フロアコーティングから現在2年の月日が流れていますが、今のところほとんど問題はありません。
もちろん生活空間ですのでそれなりの汚れは発生しますが、きちんと掃除をしていればすぐにコーティングをしたばかりの輝きが戻ってきます。
斑というのが許せなかった私にとっては、掃除そのものがストレスから楽しみに変わりました。
斑のない美しい空間で毎日を過ごすことができるというのは、とても幸せです。