最終更新日 2024年11月5日
注文住宅で家づくりを行う人が多くなっています。
注文住宅と聞くと自分達には無理などのイメージがあるのではないでしょうか。
こうしたイメージは注文住宅は高い、予算に合わないなどからも定着しているイメージになっています。
しかし、注文住宅は自由な設計が出来るわけですから、建材に安いものを使う、設備のグレードを落とすなどで幾らでも安く家づくりが出来る魅力もあります。
問題は、どこまでグレードを落とすのかで家づくりが実現出来るか否かが決まると言っても良いでしょう。
目次
関井圭一氏から見た注文住宅の魅力
注文住宅は自由な間取り、好みのデザイン、好きな建材や設備を取り入れた家づくりが出来る魅力があります。
確かに注文住宅は高いと言えますが、これはこだわりをしっかりと整理していない場合の話で、こだわりポイントを明確にしておく、優先順位を決める事で幾らでも節約した家づくりが出来る、予算に合う家にする事が可能です。
優先順位の中でベスト3は絶対に譲れないもの、4位以降は予算が合えば取り入れたいと考えておけば満足出来る家づくりが出来ますし、ベスト3つのこだわりは家に住む家族全員が望むものですから完成した家は住みやすい我が家になる事は間違いないでしょう。
何処にこだわりを求めるのかは人それぞれ異なる
何処にこだわりを求めるのかは人それぞれ異なります。
ある人は書斎には折り畳み式のテーブルを設けておきたい、このテーブルはナチュラルウッドを利用したものにしたい、浴室は一日の疲れを取り去ってくれる癒しの空間なので、家の中でも最もお金をかけて作りたいと考える人もいるでしょう。
ユニットバスではなくヒノキの木材を使った木のぬくもりやヒノキの香りのする浴室にしたいと考える人もいるわけです。
家族の団欒の場でもあるリビングには掘りごたつを作って足を伸ばしてくつろげる空間にしたい、リビングの天井は高く作り、天井には大型のファンを設置したい、階段はリビングに下りるように作り、いつでも家族との会話が出来る空間にしたいなど、人それぞれの思いは様々です。
こだわりのポイントをしっかりと整理して順位付けを行えば、分譲住宅を購入するよりも予算が少なくなる可能性もありますし、浮いたお金を使って電化製品一式を新居のために購入する事も出来るようになります。
コレから住宅展示場とかいく人に気をつけて欲しいんですが、「弊社のCM見たことありますか?」と聞かれた際には気をつけてください。
アイ工務店は1番組しか提携してないとの事で何を観ているかバレます。
私は盛大にバレした。#ドンブラザーズ pic.twitter.com/NcHN8g5Yfy— ク ロ ブ チ MkⅤ (@ozizo_midnight) February 26, 2023
住宅展示場のメリットを考える
注文住宅は高いと言うイメージはこだわりポイントをしっかりと抑えていない、優先順位が定まっていない場合に起きるもので、これらを明確にしておけば決して高いものではありません。
家づくりのヒントはネットの中やハウスメーカーのモデルルームなどに多数ありますが、ネットの中にあるものは写真であり、実物とは異なります。
モデルルームは新築の物件が近所になければ見学する事は出来ません。
しかし、身近な場所に住宅展示場があればどうでしょうか。
実際の家を見学して家づくりのヒントを貰えるメリットを持ちます。
住宅展示場にあるモデルハウスはどれも大きな作りになっているので、自分達の注文住宅で作る家とはスケールが違う、見学しても意味がないと思っている人も多いと言えましょう。
住宅展示場はハウスメーカーや工務店が作り上げた完成品です。
同じ家を作る人もいますが、ハウスメーカーや工務店の家づくりにはパターンが設けられており、その一つがモデルハウスです。
工務店やハウスメーカーの特徴を比較したい時などモデルハウスに訪れて内覧する事で、自分達がイメージしている家づくりが出来る会社であるのか否かを知る事が可能です。
参考にしたい家づくり
ちなみに、住宅展示場にあるモデルハウスはどれも大きな作りになっています。
玄関などは普通の家の3倍や4倍などの広さを持つケースもありますが、モデルハウスに訪れるお客さんは多くいます。
土日などの週末などになると1日に何組の家族が訪れますし、同時に数組のお客さんが訪れる事もあります。
この時、玄関が広ければ一度に多くのお客さんを招き入れる事が出来るわけです。
室内も比較的広めに作られているのはお客さんが多く訪れた時にゆっくりと見学して貰う目的を持つものです。
部屋の中を見学している時など、ちょっとした工夫に気が付く事があります。
例えば、部屋に入る時の扉が手間に開くのか、それとも奥に開くのかなどの違いがあります。
どちらが良いと言う事はありませんが、部屋の中に扉が開く場合には部屋の中に扉の開閉によるスペースが必要になるため、その分のスペースを設けて部屋を広く作る必要が出て来ます。
まとめ
逆に廊下側に扉が開く場合には廊下を広く作っておかなければなりません。
家族が廊下を歩いている時に扉を開ければ当たってしまうなどのリスクが生じてしまいます。
内側に扉が開くようにするのか、それとも廊下側に開くようにするのかはスペースの取り方で変わるわけです、
住宅展示場のモデルハウスを見学する事は写真では気が付かない、工夫を目にする事が出来る家づくりのヒントが多数集まっているのです。
実際の家を見る事は目を養う事が出来るメリットもありますが、こんな作り方や使い方があるなどの発見を行えるなど住宅展示場の見学は家づくりには必須と言えましょう。
よくある質問
Q:住宅展示場とは何ですか?
A: 住宅展示場とは、アパートやマンションから一戸建て、小さな家まで、さまざまなタイプの住宅を紹介するために作られたスペースのことです。
このような展示会は、ビルダーやデベロッパー、不動産業者によって企画され、通常は一般に公開されています。
展示場は、購入希望者にさまざまなタイプの住宅を紹介したり、新規開発や今後の開発予定などを紹介したりするのに利用されることがあります。
Q:住宅展示場では何を見ることができますか?
A:住宅展示場の展示内容は、イベントや主催者により異なります。
一般的には、家具やインテリアを揃えたモデルハウスやマンションを展示し、その空間での生活を紹介することが多いようです。
また、間取り図や設計図が展示されていたり、さまざまな機能や設備を体験できる体験型展示が行われている場合もあります。
また、住宅購入や設計に関するセミナーやプレゼンテーションを開催している住宅展示場もあります。
Q:住宅を購入する場合、住宅展示場への参加は必要ですか?
A:住宅展示場への来場は、必ずしも必要ではありませんが、参考になることはあります。
住宅展示場を訪れると、さまざまなタイプの住宅を見ることができるので、特にスタイルやレイアウトを決める際に役立ちます。
また、建設業者や開発業者と直接話すことができる場合もあります。
全体として、住宅展示場に参加することは、地域の住宅市場で何が提供されているかを感じ、新しい家に何を求めるかを考え始めるのに良い方法となります。