最終更新日 2024年11月5日
・逆SEOや削除では根本的解決にならないケースも
誹謗中傷対策としては、逆SEOや管理人への依頼による書き込みの削除がよく用いられています。
誹謗中傷をしているサイトの検索順位を下げることができれば被害も少なくなるでしょうし、書き込みを削除すればその誹謗中傷が見られることもないでしょう。(キャッシュが残っている場合などは別かもしれませんが)
しかし、これだけでは根本的な誹謗中傷対策とはならない場合もあります。
いかにサイトの検索順位を下げたとしても、書き込みを削除しても、誹謗中傷をしているのは一人の人間です。
そのため、別のサイトでまた誹謗中傷を繰り返すという可能性も十分すぎるほど考えられるのです。
根本的に解決するためには、どうすればいいか?
やはりここは法的に訴えるのが有効だと思います。
法律トラブルの専門家と言える、弁護士への相談を検討してみましょう。
・名誉毀損で告訴できることも
誹謗中傷により名誉を傷つけられた場合は、名誉毀損で訴えることができます。
基本的にインターネットで誹謗中傷を行っている人間は、匿名で行っています。
匿名で行っているから大丈夫だろうという考えかもしれませんが、しかしそこに落とし穴があります。
弁護士事務所に相談をすれば、サイトや掲示板の管理人に書き込みをした人物の特定に繋がる情報を開示して貰える可能性が高まります。
誹謗中傷をしている相手を特定して、告訴や損害賠償を請求することを突きつければ、それ以上誹謗中傷を書き込むことはないでしょう。
誹謗中傷をしているのは機械ではなく、一人の人間です。
根本的な解決を図るのであれば、弁護士の助けを借りるなどして誹謗中傷をしている人物へのアクションを検討しましょう。
・弁護士事務所の選び方は?
弁護士事務所に依頼をする場合は、インターネットのトラブルに強い弁護士事務所を選びましょう。
やはり弁護士の中にも、各々の得意分野というものがあります。
また弁護士事務所には、無料相談を行っている所も多くあります。
まずは電話やメールで相談を行い、信用できる弁護士事務所を見つけましょう。